2019-07-06 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 概要 製薬会社コマーシャル部門IT関連図 こういった概要図は、多分に主観的なものです。どこまでをここに書くべきか。「コマーシャル部門のITソリューション 」という表現も曖昧です。 ここでは、作者の主観に基づいて、実消化やMRアクティビティとその周辺を範囲としま […]
2019-07-21 / 最終更新日時 : 2021-11-05 pharma-it 実消化(応用編) 一括納入 ~納入先を捉える~ 卸から入手できる実消化データは、卸の納入する施設への販売データです。したがって、たとえば、チェーン薬局などで、薬局の物流センターに一括して納入するような場合、物流センターへの販売データしか入手出来ません。 このような場合 […]
2019-07-28 / 最終更新日時 : 2021-11-05 pharma-it 実消化(応用編) 分割販売 卸が、個別店舗ではなく薬局チェーンの物流センターに納入し、個別店舗への納入データをJD-NETやNHIなどのVANから入手できないケースがある一方、卸が包装を開封して、その中の一部を薬局に納入する納品形態があります。 こ […]
2019-07-13 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it マスタ・エンティティ 2.施設・医師、MR関連 ここでは製薬会社の主要なマスタについて紹介します。 厳密にはER図とは違いますが、雰囲気はご理解いただけるかと思います。 卸とプロダクト関連を除く主要なエンティティについて、関連記述型エンティティも含めて記述しました。 […]
2019-07-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 実消化システムの概要 医療用医薬品は、製薬会社から医薬品卸に納入され、医薬品卸から、病院、診療所、薬局といった医療機関に納入されたのち、医療機関において、患者に対して投薬、処方されます。 製薬会社から医薬品卸への納入を『一次消化』、医薬品卸か […]
2019-07-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 3種類の薬の価格と一次売差マイナス 実消化システムでは、概ね3種類の価格を扱います。 すなわち、仕切価、納入価、薬価です。 製薬会社のコマーシャル部門は、用途に応じてこれらの価格を使い分けています。 1.仕切価 製薬会社が卸に売る時の価格です。製品ごとに決 […]
2019-07-25 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it マスタ・エンティティ 3.品目・製品・規格・包装 医薬品は、大体の場合、複数の規格や包装があります。 たとえば、熱が出たり、炎症が起こって痛みがある時などに良く処方される、なじみのあるロキソニン。 第一三共のサイトをみると、経口薬だけで、錠剤60mgと細粒10%がありま […]
2019-07-14 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it マスタ・エンティティ 4.親子マスタ - 処方元を捉える - 製薬会社は、卸から実消化データを入手しますが、そこでわかるのは、あくまでも、卸が納入した納入先です。 しかし、注射や点滴は病院内で打たれますが、内服薬や外用薬は、処方箋を渡されて、病院の傍にある薬局か、自分の家の近くの薬 […]
2019-07-15 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 本数、数量、成分量 これらは、金額ではなく、物量としてどれだけの薬が売れたかという指標です。金額の場合、薬価改定の度に仕切価も下がっていきますから、金額で推移をみても、実際にどれだけ納入されたのかという薬の量は分かりません。物量として見る時 […]
2019-07-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 雑記帳 はじめまして はじめまして。 製薬メーカーの、コマーシャル部門のITの開発や保守にITベンダーとして携わっております。世の中に、製薬会社のことや、病院について書かれた入門書は多く出ていますが、製薬会社のITについて整理された情報がなか […]
2019-07-15 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 軒数(院数) これは、何軒の医療機関で採用されたか、何軒の医療機関に納入されたか。という普及の度合い、間口の広さを測る指標です。 主に、患者数が多く裾野の広い、いわゆるプライマリー品目において重要な指標となります。 卸と共同で販売して […]