2019-08-28 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 業務とイベント 新製品上市 新製品が発売されることになると、何らかのシステム対応が必要となることが一般的です。最低限の対応としては、製品関連のマスタ登録のみとなりますが、自社に経験のない領域だったりした場合、『卸納入先・自社施設変換マスタ』の整備が […]
2019-10-29 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it BI 製薬会社にドリルダウンは必要か BIツールのデモンストレーションなどで、「ドリルダウン」という操作がよく登場します。 たとえば、支店別の実績をみて、関東支店の進捗が悪い。次に関東支店をクリックすると、都県別の進捗が表示され、埼玉県の進捗がよくない。今度 […]
2019-09-08 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 雑記帳 上市の話が出たら・・・「自己注はありますか?」 「今度新製品が出るんだけど」と、顧客に言われたとしたら、 どんな領域の薬なのか、どんな診療科で売れるのか、高い薬なのか、等は当然確認するとして、内服なのか、点滴や注射薬なのかを確認しましょう。 要は、薬局で出るのか、出な […]
2019-09-10 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it BI 実消化BIシステムのデータ階層 実消化データをBIシステムで表現するときのデータ階層です。 元々は、卸納入先単位のデータが、『卸納入先・自社施設変換マスタ』で引き当てられた製薬会社の施設コードをベースに、その親施設⇒その担当MR⇒所属組織というように上 […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 卸納入先・自社施設変換マスタ登録 卸から実消化データが届いて、『卸納入先・自社施設変換マスタ』に登録がない( 未登録、変換エラー )というケースがあります。 新規に開業した施設ということもありますが、自社の施設マスタには登録されているものの、いままでその […]
2019-09-02 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 卸組織コードの自社コードへの変換 JD-NET、NHIなどの実消化データには、卸の組織コードが設定されています。 これは、それぞれの卸のコードですから、コード体系はまちまちです。 支社-営業部-支店-営業所-営業課 支店-営業課 4大卸のような全国展開す […]
2019-09-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 卸組織変更とキーの洗い替え 実消化システムにとって、これは重要な機能です。 卸から入手する実消化データには、卸のどの組織が納入したかのコードが設定されています。製薬会社は、卸の組織コードに対して、自社コード体系で卸組織を定義しており、その変換を行い […]
2020-02-06 / 最終更新日時 : 2021-08-12 pharma-it BI 日次と月次 ~ 月次レポートは日次のスナップショットとは限らない ~ 実消化レポートにしても、MRアクティビティレポートにしても、BIで提供されるレポートには、一つの切り口に対して、日次で更新されるものと、月次で更新されるものがあり […]
2019-09-03 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 実消化実績の計上年月 卸から届いた実消化データは、いつの実績として計上されるのでしょうか? 一般には、 データを受信して処理した日 データ内に記載されている日付 の組み合わせによって決定されます。 また、『データ内に記載されている』ですが、受 […]
2019-09-02 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 業務とイベント コ・プロモーション これは、ある製薬会社が開発した薬を、他の製薬会社と共同でプロモーションするというもので、しばしば行われています。コプロにいたる背景はいろいろあるのでしょうが、そのあたりはググって頂くとして、ここでは、システム的な影響につ […]
2019-09-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 納入先・施設変換登録月への実績計上 これも実消化システムの重要な機能です。 ただし、 すべての製薬会社がというわけではないのだろうとは思います。実消化システムによって異なる機能ではあると思います。 実消化実績の計上月は、 データを受信して処理した日 データ […]
2019-10-29 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 業務とイベント 適応追加 製品自体は同じでも、上市後しばらくして新たな適応が追加されるということはしばしばあります。ある疾病にしか使えなかったのが、別の疾病においても処方できるようになるというものですが、その場合もシステム対応が必要となるケースが […]
2019-08-20 / 最終更新日時 : 2021-11-05 pharma-it 実消化(応用編) 2次店・2次卸 医薬品は、製薬会社から卸に納入され、それが医療機関に納入される訳ですが、複数の卸が介在するケースがあります。 ある卸から、別の卸に納入され、そこから医療機関に納入されるというケースです。 実消化システムとして、ここでは以 […]
2019-07-21 / 最終更新日時 : 2021-11-05 pharma-it 実消化(応用編) 一括納入 ~納入先を捉える~ 卸から入手できる実消化データは、卸の納入する施設への販売データです。したがって、たとえば、チェーン薬局などで、薬局の物流センターに一括して納入するような場合、物流センターへの販売データしか入手出来ません。 このような場合 […]
2019-07-28 / 最終更新日時 : 2021-11-05 pharma-it 実消化(応用編) 分割販売 卸が、個別店舗ではなく薬局チェーンの物流センターに納入し、個別店舗への納入データをJD-NETやNHIなどのVANから入手できないケースがある一方、卸が包装を開封して、その中の一部を薬局に納入する納品形態があります。 こ […]
2019-07-13 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it マスタ・エンティティ 2.施設・医師、MR関連 ここでは製薬会社の主要なマスタについて紹介します。 厳密にはER図とは違いますが、雰囲気はご理解いただけるかと思います。 卸とプロダクト関連を除く主要なエンティティについて、関連記述型エンティティも含めて記述しました。 […]
2019-08-22 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(応用編) 医療機関への納入実績把握に支障のあるケースのまとめ これまで、2次卸を経由する場合、チェーン薬局などで物流センターに納入して、そから先は薬局の物流網を使う場合、卸が包装を開封して納入する場合など、医療機関への納入の把握に何らかの支障のあるケースを見てきましたが、それを整理 […]
2019-07-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 実消化システムの概要 医療用医薬品は、製薬会社から医薬品卸に納入され、医薬品卸から、病院、診療所、薬局といった医療機関に納入されたのち、医療機関において、患者に対して投薬、処方されます。 製薬会社から医薬品卸への納入を『一次消化』、医薬品卸か […]
2019-07-07 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it 実消化(基礎編) 3種類の薬の価格と一次売差マイナス 実消化システムでは、概ね3種類の価格を扱います。 すなわち、仕切価、納入価、薬価です。 製薬会社のコマーシャル部門は、用途に応じてこれらの価格を使い分けています。 1.仕切価 製薬会社が卸に売る時の価格です。製品ごとに決 […]
2019-07-25 / 最終更新日時 : 2021-02-08 pharma-it マスタ・エンティティ 3.品目・製品・規格・包装 医薬品は、大体の場合、複数の規格や包装があります。 たとえば、熱が出たり、炎症が起こって痛みがある時などに良く処方される、なじみのあるロキソニン。 第一三共のサイトをみると、経口薬だけで、錠剤60mgと細粒10%がありま […]