MRのタイプの違いとUIの設計

MRにはいくつかのタイプがあることを述べました。( 登場人物2 – MRの種類 – )。
このMRのタイプの違いにより、担当施設数や施設の種類が大きく異なります。

このことは、施設や、医師を選択するUIの設計時に考慮が必要です。

担当施設数と施設当たりの担当医師数

大学担当MRであれば、担当施設は通常1施設。門前薬局を含めても数施設です。
一方、開業医担当は、100以上の施設を担当することが珍しくありません。
MR数の少ない会社やビジネスユニットなどで、エリア担当制の場合は、マスタ上紐づけられた施設数は1,000を超えても不思議ではありません。

仮に、島根県と鳥取県の2県を受け持つMRがいたとすると、両県で病院診療所合わせて1,308件を担当することになります。
( c.f. 医療施設動態調査(平成30年2月末概数))

薬局が加わると、さらに数が増えます。

次に医師数ですが、大学病院は、多いところでは1,000人の医師がいます。それに対して、無床の開業医であれば医師1人という事も普通です。

施設と医師を選択するUI

ここで、施設や医師を選択するユーザーインターフェースを考えてみます。

大学担当者の場合は、施設の選択は簡単ですが、選んだ施設に1000人の医師がいますので、何らかの絞り込み機能が必要です。

所属部科、医師名かな、、、etc

一方、エリア担当の場合、1,000軒の施設から選択しますから、やはり何らかの絞り込み機能が必要になります。

販路、市区町村、施設名かな、診療科目、、、etc
※販路や市区町村では劇的には絞れません

このように、施設や医師を選択させる場合は、そのアプリケーションを利用するユーザーが、大学担当なのか、開業医担当なのか、エリア担当なのか、担当施設数や医師数がどれくらいなのかという事を、意識する必要があります。

(2020.03.24 )

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